合同会社の設立書類は何が必要？　自分で集めてみた！

合同会社設立書類をタダで集めてみた！

合同会社設立に必要な書類は、こちらになります。

印鑑証明書以外は、自分で作る必要があるんですね。
これのひな形を無料で公開されている、ありがたいサイトをまとめてみました。

これらは、定款の最後に社員のハンコを押す感じになっています。電子定款する場合は、ここを電子署名をする、みたいな感じに書き換える必要があるんですね。

こちらが、かなり参考になります。
合同会社（ＬＬＣ）の定款について。定款雛形も。 | 合同会社設立.net
↑定款の最後の言い回しが「電子署名する」になっているひな形

代表社印が誰か、本店所在地がどこか、資本金がいくらかを示す書類。

ハンコをおしたり、紙に印刷して閉じたりする部分は、電子定款の場合は不要。

この書類は、すんごく短いので、ひな形を使わなくてもいいかも。

本当に資本金用意したのかよ？ということを示す書類。

振込人名が表示される状態で、適当な銀行口座に入金して、通帳のコピーを添付します。

なお、通帳にいったん入れたら、すぐ引き出してしまってもOKなのだそうです。
なんか、「見せ金」っぽいですが、そういうものなのかな。

法務局に用紙がありますが、PDFまたはExcelのひな形が法務局のサイトにあります。

Excel版で必要事項を記入して、印鑑を押すと多少手間が省けるかも。

ちなみに印鑑届出書と印鑑証明書は、申請用総合ソフトに添付して送ってもダメっぽいです。
印刷して、もよりの法務局に提出しに行きましょう。

ところで、印鑑届出書には一部注意事項があります。

オンラインで合同会社の登記申請をして、印鑑届出書は法務局に持っていく…という場合、印鑑届出書の余白に、「受付番号」を記入する必要があります。

「受付番号」は、申請用総合ソフトで申請後に発行される番号。

申請用総合ソフトで、「受付確認」のところをクリックすると、表示されます。

それともう一つ、印鑑届出書の下の方で「市区町村長作成の印鑑証明書は、登記申請書に添付のものを援用する」にチェックをつけておかないと、印鑑証明書が１枚余分に必要になります。気をつけて！（ひどいトラップだ！）

私は今回、実験的に自分でやってみましたが、けっこう細かいところにトラップがあります。慣れてる人じゃないとわからない感じの。

そんなのに時間使ってられないよ、というあなたはfreeeの会社設立を頼むといいかも。
私も、次に会社設立することがあったらfreee使おうと思います。

設立時に税理士を頼む前提ですが、非常に簡単です。

会社設立に時間使うのがもったいない！というあなたは、試してみるといいかも。

続いて、資本金がちゃんとあるぞってことを示す、払込証明書を作っていきます。